大好きな私は死んでしまった

死にたい、と思うたびにその直後あ、違うと思うのは

私はとっくに死んでいるからなのだ

遡れば随分前から何度も何度も死んでいる

そして昨年の夏の終わりにまた死んで、そのときの死からまだ立ち直れない

死にたいと思うたびに死んでしまったかつての輝かしく美しい私たちを想って涙が出る

本当に美しかった 横暴で傲慢で幼稚で だけど美しかった 大好きな私 死んでしまった私

ここにいるのは残骸だけで、ガラクタをいくら集めたって二度と輝くことはない

幸運なことに 私が失った美しい私のことを 覚えていてくれている素晴らしい友人達がいる

嬉しいことだ

だけどその分余計に申し訳なさを感じる

みんなの愛してくれた私はとっくに死んでしまった

世界や私、全てによって殺されてしまった

あなたがたと私は、あの美しい私を失った

ふざけるな いやだ なぜこんな醜い私だけを置いていったのか

何も取り戻せない私だけがここにいるのか

この短い人生の中でどれほどの時間を死んで過ごしてきたのか

自分の人生を振り返ってみたら、あまりにも空虚な時間ばかりが占めていて気づいてゾッとした

そんなことを考えて泣いているそばから苦しみを言葉に閉じ込めようと文字を頭に浮かべてしまう自分に嫌気がさす